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〜 無修正の館  With SS 〜
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〜無修正の館〜   with真穂   06/12/04 mon.
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場所は某県某市…市とは言えども国道を外れ、山道へと車を走らせ30分はかかるであろう木漏れ日も入り込まないようなへんぴな土地にその館は建っていた。
新築の時には空色であっただろう屋根は黒ずんで、白い壁も手入れされることなく薄汚い灰褐色へと変わり果てている。
その古びた館は三階建ての大邸宅で、遠目にも木々の隙間からその屋根だけを垣間見ることができた。
この不気味な館のことを、麓の住民たちは様々な皮肉を込めてこう呼んだ…。
『無修正の館』───と。

事の始まりは日の沈むのが目に見えて早くなってきた冬の初めのころだった。
市内の進学校に通う女子高生真穂は、受験を眼前に控え必死の勉強に励んでいた。
「あーあ、もうこんな時間だ…」
左腕にはめたシックな茶ベルトの時計を眺め、短針がもうすぐ頂上を指しそうなことに気がめいる。
少しずれたメガネを直し、何気なく夜空を見上げてしまう。
空には白い月が一つ。
今日は塾で模試を行ったせいで、いつもよりも遅い時間になってしまった。
「…お父さん、迎えに来てくれないかな」
最近は物騒だし、こんな時間に女の子の一人歩きはよろしくない。
真穂は思うやすぐにポケットから携帯電話を取り出した。
トゥルルルル…トゥルルルル…トゥル、ピーーーーーーーッ!ブッ!
コールが途切れた画面を見れば、そこには充電してくださいというメッセージが大きく表示されている。
(……バッテリー、古くなってきたかなぁ)
仕方がない、駅前まで出れば公衆電話があるだろう。
それでどうにか電話すれば良い。
財布の中の小銭を確認しながら、真穂は駅前へと走り出した。

「あ、もしもし?おかあさん?」
数回のコールの後、やっと繋がり安堵した真穂は母に仔細を説明する。
あら、困ったわね…お父さん、お仕事の付き合いでお酒飲んじゃってるのよね…
「えー、だって、お母さんも免許無いんでしょう?それじゃぁ…」
そうねぇ、悪いんだけど歩いて帰ってきてもらえるかしら?大丈夫だとは思うけど…
その後、母は何かあったら近くの交番に〜とか民家で電話を借りろとか二三注意事をこぼし、簡素な別れの挨拶を告げられた。
「……薄情者」
真穂ががっくりと視線を下げると、電話ボックスの壁にはベタベタと小さな広告が張られていた。
それらが『無修正』とか『モザイクなし』とか書かれたアダルト広告であることに気づき、真穂はわずかに頬を染めながら所在無さげにそこを離れていった。

真穂の家は国道から少し離れた一戸建てで、十年ほど前に父が長いローンを覚悟で買ったものだ。
少し寂しい感は拭えない、わびしい場所ではあるものの、駅から歩いて15分程度だと思えば意外と良い物件だったのかも知れない。
駅前の国道を歩きながら、真穂は俯き考え込んだ。
こんな毎日勉強しても、それほどの意味があるのだろうか。
こんな時間までなにもかも我慢する価値なんか無いんじゃないのか。
「やぁ、真穂だよね?何やってんのこんな時間に」
なにか聞いたことのある声に顔を上げれば、車道の青いスポーツカーの運転席に見覚のある男性がいた。
「あ、先輩…?」
真穂が通う市立高校を昨年卒業した先輩で、当時は結構…いや、かなり人気のある人物だった。
成績も部活も結構良い結果を残しているし、後輩たちの面倒見も良いと評判だった…と思う。
真穂は遠巻きに見ていただけだが、真穂の友達連中が熱を上げていたので自然と噂を聞いていた。
「えと、塾の帰り…なんです。今年受験ですから…」
真穂からしてみれば面識が深く無いことも手伝って、遠慮がちにそう答える。
在学中には接点も少なく、会話をした記憶など皆無に等しかった。
しかし、男の方はそんな様子を気にした風も無く、軽い調子で口を開いた。
「へぇ、大変だね、こんな時間まで。駅から離れて歩いてるんなら、家近くでしょ?送ろうか」
「えっと…」
真穂は逡巡した後、結局は送ってもらうことに決めた。
かつては人望厚く皆に慕われた先輩なのだし、せっかくの好意を無碍にするものでもあるまい。
それになにより、どうせ元々は車で送ってもらいたいと思っていたのだ。
彼の人懐っこい笑みに誘われて、真穂は助手席へと乗り込んだ。
「それじゃぁ、よろしくお願いします」
「次の信号の先に右折路があるのでそこを右に…」
ゆっくりと走る運転手に、真穂は自宅を説明しながら、様々に思いをめぐらせる。
(……お母さん達には、先輩のことなんて言おう)
さっき電話したばかりだし、母が家の前で待っているかもしれない。
以前も一度ならず帰宅が遅れるときにはそういうことがあった。
いまでも少女の中では母が薄情なのか過保護なのか判別できないでいた。
暖房の効いた車内は、疲れた真穂の思考を緩やかに奪い続けていく。
「大体の場所はわかるから寝ても良いよ?疲れてンでしょ?」
その先輩の言葉を聞き流しながら、彼女は浅い眠りの淵を彷徨っていった。

「……!」
目を覚まして真穂は自分のいる不自然な状況に気づいた。
窓から見える景色は真っ暗で、ハイビームが照らす狭い場所だけがここが先刻までの市街地ではないということを主張している。
曲がりくねったガードレールが反射して、ここが山道だと伝え続ける。
このままどこへ行くのだろうか?
「先輩っ…!ここは…!?」
息を呑み、真穂は目を見開いた。
「ごめんねぇ、ちょっと寄り道させてもらうよ」
計器類の灯りに仄明るく照らされた男の顔は、歪んだ笑いで満たされていて、真穂を恐怖させるには充分すぎる醜さだった。
「大丈夫。用事が済めば、ちゃんと家まで送るから、さ」
そう言って青年の口元が一層横に広がった。
暗闇に浮かんだ紅い裂け目は、これからの不安をより大きく確実なものへと変えてゆく。
しかし、今の状況は真穂の逃げ道を奪うには充分すぎた。
「……親が、待ってると思うので、早めにお願いします」
もし機嫌を損ねてどこかもわからない山の中に置き去りにされてはたまらない。
真穂はそれっきり大人しく口をつぐんでしまった。
そうこうしている間にも、車は間断なく山奥へ向かい走り続ける。
真穂が時計に目を見やると、さっき見た時から短針が一周と少し進んでいた。
(1時過ぎ…お母さんは寝ちゃったかな…)
漠然と家族の顔が頭をよぎる。
苦笑しながら小言を言う母。情けない顔で苦笑いする父。俯きがちな私を見て苦い顔で笑う妹…。
(…なんだか、うちの家族はみんな苦笑いばっかりしてる)
そう思ったとき、真穂自信が自嘲気味に「苦笑い」している事実に気づき、慌てて頬に手を運ぶ。
だが、家族の顔を思い出すことで少しは心の不安が取れたような気がした。

やがて、木々の合間の未舗装路を通り、一軒の館が見えてきた。
周囲には生い茂る森のほかは何も無く、修理した方がよさそうな外装の剥げた古びた洋館だった。
ブレーキ音も静かにその洋館の前に停車すると、それまで比較的無口だった青年が口を開いた。
「ここで用事なんだけどさ、少し付き合ってくれる?」
正直に言えば真穂はそんな用事なんかよりも早く家に帰りたかった。
こんなに遅くまで連れまわされるならば歩いたほうがまだ良かったとも思っている。
しかし、彼女には今の青年に抵抗するほどの勇気も無かった。
「はい…」
それに、無駄にこれ以上時間をかけるくらいなら、早くその用事とやらを終えてもらおう。
そして、終わったらすぐに送ってもらえば良いじゃないか。
不安に苛まれた真穂は、「親切な先輩」だったはずの人物と視線を合わせることができなくなっていた。
彼女はまだ気づいていない。
この場所が市内の一部で噂になりつつある無修正の館であることを。

ギィィィッ…
軋んだ音を響かせて、観音開きの豪奢なドアが目の前に真っ黒な口を開けてゆく。
「おーーーいっ!今ついたぞーーーっ!」
隣にいる先輩の声が入り口のホールに木霊した。
それに気づいた住人が電気をつけてくれたのか、一呼吸の間を置いて一斉にホール全体に灯りがついた。
そこは意外と広い吹き抜けで、赤い別珍生地の絨毯に、くすんだ橙色の壁、天井には高価そうなシャンデリアが吊るされていた。
30m四方はある玄関口の、奥にある大階段から二階に上がるらしい。
映画や漫画の世界でしか見たことが無い景色の中で、真穂は驚きを隠せなかった。
「すごい……」
「どうだい?内装は修復必須のオンボロだけど、内装は正味悪く無いでしょ」
先輩の言葉に、真穂はただただ頷くばかりだ。
明るい場所に来たせいもあるのかもしれないが、彼女の不安はずいぶんと和らいでいたようだった。
「ずいぶん遅かったじゃないか篤志、待ちくたびれたぜ」
しかし、二階の手すりから声がかかり、慌ててそちらをふりむいた。
そこに立っているのは二十代半ばの青年だった。
幾分品の無い顔つきで、しまりのない口元には下卑たニヤニヤ笑いが浮かんでいる。
「いや、なかなかうまくいかなくて、な」
返答した先輩の顔を見て、真穂は今更ながらに背筋がそら寒くなってきた。
(ああ、先輩の名前、篤志っていうんだ……)
自分が名前も知らない男についてきたのだと気づいた途端、「篤志」と呼ばれた男の顔がひどく悪人のように見えてきた。
真穂は催促するような眼で篤志に帰りたい旨を訴える。
しかし、言葉を濁した会話を続ける二人の視界には真穂の瞳など映ってはいなかった。
時折向けられる視線は…、真穂の肢体へと向けられているようだった。

10分程して二人の立ち話が終えると、館の住人であろう男は階段裏の通路へと姿を消した。
その姿が完全に見えなくなってから、篤志が軽い調子で口を開いた。
「お待たせ。それじゃ行こうか」
言われるままに、真穂はそそくさと両開きのドアに手をかけた。少し重いノブに力をかける。
ガチリ。
(あれ?)
重い、というよりは硬い手応え。
一瞬だけ迷いを浮かべた後、真穂は自分の考えていた最悪の事態に向かいつつある予感に気づいた。
ガチャガチャッ!ガチャガチャッ!
何度も乱暴にノブを回すが、いつの間にやらドアには鍵がかけられているらしかった。
少女の顔から一気に血の気が引いていく。頭の中で警鐘ががんがんと鳴り響いていた。
「先輩!鍵が…っ!?」
真穂のすぐ隣には篤志がいる。
少なくともこの場で面識があるのは先輩である彼だけで、他には誰もいない。
もし、頼れるとしたら彼しかいなかった。
しかし、叫ぼうとした彼女の口は柔らかい布で覆われてしまう。
驚きのあまり恐慌状態に陥った真穂は手足をばたつかせて抵抗するが、ものともしない力で羽交い絞めにされてしまいどうにも動くことができない。
ふ、と遠くなりつつあった真穂の視界に移ったのは…あのニヤニヤ笑いを浮かべた篤志の顔だった。

「……メラ……ケーだ……」
「照明……フ板…準備オー……」
そんな会話を目覚ましに、真穂の意識が少しずつ世界を取り戻す。
靄がかった視界の端に、そんなに大きくも無いホームビデオカメラが見える。
三脚の上で銀光りしているそのレンズは真穂の足元から向けられていた。
他にも少女を取り囲むように反射板などが設置されている。
(……カメラ……撮影?そういえばこの館、映画にでてきそうな雰囲気だったし…)
いまだ薄ぼんやりとしている頭で、真穂はなんとはなしに場違いな事を考えた。
その間もカメラの置いてある方角から、男達の声が聞こえ続ける。
「今……無修正…で」
「裏…りも……方が…」
なんだろう。今日はこの言葉に良く出会う気がする。
真穂は考える。ついさっきも目にしたばかりの言葉。
どこで見たのだったか。そうだあれは確か電話ボックスで見た…
(無修正って…!)
アダルト広告に写っていた、女の人が大股開きになっている写真を思い出す。
まだ性経験の乏しい真穂は思い出すだけでも頭に血が上っていくのがわかった。
その後、一瞬で頭の中が冷めきってゆく。羞恥、そして恐怖と不安。
「せ、先輩っ!これって…!」
身を起こして初めて自分がベッドの上に横になっていたことに気がついた。
はっと制服がしわになるな、とか場違いな考えが胸をよぎるが、すぐに頭から振り払った。
今の自分の置かれた状況のほうが、よほど深刻なのだ。
「英二、真穂が目を覚ましたぜ」
「おう、それじゃはじめようか。篤志、お前先で良いぜ」
会話をしていたのは篤志と先ほどの館の男──英二とか言った──らしい。
二人は厭な笑いで頷き合うと、篤志は真穂に向かい、英二はカメラに向かって歩き出す。
「真穂さ、俺達の撮る映画に主演しないか?」
ゆっくりと、余裕ある足取りで篤志がベッドの縁までやってくる。
ベッドの上に座る真穂に、手を伸ばせばすぐにでも届く距離で彼は一旦立ち止まった。
「え…えいが、ですか?」
真穂はなるべく彼らを刺激しないように話を合わせる。
様々なものが怖くて、周囲に望まれるままに良い子を演じ続けることが多かった真穂にとっては、他者との摩擦や軋轢は恐るべきものなのだ。例え今が危機的状況にあろうとも、刺激してより悪化するよりは…などと考えてしまう。
「そう、映画。ラブストーリーの、ね」
そうにやけながら言う篤志の顔はまったく信用できるものではなかったが、真穂は身をよじって後ろに下がるくらいしかできなかった。
これからはじまる理不尽への恐怖、未知の人物と状況に対する不安、もし抵抗した場合にはね返ってくる暴力性に対する恐怖…。
様々な負の感情が真穂の身体を縛り付けていた。
「…い、いえ…」
家に帰して──そう言おうと思った。
先刻の無修正という言葉、わざわざ下半身にアングルを当てるように置かれたビデオカメラ、どう考えてもまっとうな撮影だとは思えない。 しかし、緊張のせいで途切れ途切れになった言葉を青年は間違った形で解釈してしまったようだ。
「ふーん…いやか、だったらしょうがないな…」
言って、篤志は少女の手首を強くつかんだ。
そのまま少し乱暴に自分の方へと引き寄せる。
「きゃっ…!」
バランスを崩し、真穂が小さな悲鳴を上げる。
幾分小柄なその体は篤志の腕の中にいとも容易く捉えられてしまった。
慌てもがいてみるものの、すぐにもう片手も捕まってしまい満足に抵抗できずに終わってしまった。
「やっ…!放して…くださいっ!」
「あまり手間をかけさせるな…よっ!」
篤志が強く言い放ち、放るように真穂をベッドの真ん中へと投げ転がした。
ボスン、と小気味の良い音の後に、スプリングの錆びついた、軋んだ音が鳴り続く。
「さぁて、準備はいいか?」
篤志は真穂ではなくカメラの方に視線をやって、英二に確認を撮っているようだった。 カメラの奥の人影が、無言でOKのジェスチャーを出す。
「ひっ…!」
サインを確認するや、篤志は羽織っていたシャツを脱ぎ捨て自身もベッドの上へと上がる。この後を想像してしまったのか、真穂はくぐもった声を漏らした。 しかし、そんな真穂の心情などお構いなしに、篤志は少女の肢体へと覆いかぶさった。
「…もう、どういうことをされるのか解ってるんだろ?いいかげん大人しくしろよ」
「いやっ…!やめてぇっ!」
ささやかな抵抗の言葉も、いきり立った青年たちの耳には届かない。
篤志は右手で真穂の両手首をつかみ上げると、空いている方の手で少女の胸元へと手を伸ばした。
右の乳房に添えられた手のひらが、痛いくらいにその柔肉を揉みしだく。
「んっ…ふぅ……っん!」
真穂は声を噛み殺し、その羞恥に身をよじった。
だが、いくら我慢しようとも彼女を蹂躙する男の手がそこから離れる気配は無い。
「いやぁ…」
弱々しい声を上げながら、少女の頬がわずかに上気し始める。
ささやかに、けれども頑なに抵抗を試みていた真穂の理性の扉が、少しずつ開け放たれてゆく。
「ん?少しは感じてきたか?」
そういう男の手はブラウスの裾から中に入れられ、今度は下着越しに乳首の先を摘み上げた。
「〜〜〜〜〜〜っ!」
ひときわ強い刺激をうけて、真穂は全身に何かが走り抜けるのを感じていた。
頭の中に霞がかかっているかのように、考えがうまくまとまらない。
けれどもそれとは反対に、五感は徐々に鋭くなっていく様にも感じられる。
なんとなく部屋に流れる甘い匂いも、触れられている胸の先も、少しずつ湿ってきた秘部も、全てが鋭敏に感じ取ることができた。
「それじゃぁ、今のうちに…っと」
ぼんやりしていた真穂が気づかぬ間に、篤志の手には荷造り用のビニールテープが握られていた。
英二がそそくさとカメラの方に戻っていく姿が視界に入り、彼が急ぎで用意したものだとわかる。
しかし、快楽に目覚めつつある少女の思考は依然鈍くなったままで、その意味までも理解する前に結果をその腕に刻み付けられてしまった。
「これでいっか。大人しくなってきたみたいだけど、一応な」
真穂の両手首に巻きつける形でその安っぽい束縛は与えられた。
しかもご丁寧にプラスチックのベルト止めで固定されてしまったので、この紐を切らない限りは真穂は逃げることができそうに無い。
「え…やだ…!ちょっ…!」
大人しくしていたのに縛るということは、真穂が暴れるようなことをするからなのだろうか。
それとも彼らがそういった類のプレイが好きなのだろうか。
真穂はどちらでもあって欲しくないと願いながらも、その状況にただ身を流されてゆく。
「ほら、気持ちよくしてやるからさ。そんな怖がるなよ」
篤志はそう言いながらついに真穂のスカートに手を伸ばす。
腰の辺りをまさぐりホックを見つけると、器用に片手の指先だけでそれをはずし、それを一気に引き摺り下ろした。
「だめっ!やめてっ…!やめてってば……」
真穂の口先ばかりの抵抗に、相変わらず男たちはニヤニヤ笑いをかえすだけだった。
先ほどまで胸を愛撫されていたせいもあり、彼女のショーツには小さくない染みができている。
それを見て篤志の笑いがさらに禍々しくなったように感じられた。
「…へへっ、いやだとか言うわりには濡れてんじゃんよ」
辱めるために言われたその言葉に反応し、真穂の顔が羞恥に染まる。上気して薄桃色になった肌が、一層赤みを増したようだった。
「…うぅっ……」
真穂は恥辱に耐え切れず、目を硬く閉じて唇を噛む。目尻いっぱいに涙を溜めながら、精一杯にこらえようとしているのがわかった。
「それじゃぁ、せっかくの無修正なんだし、この辺りでそろそろ御開帳といくか」
「え……?」
真穂は今何を言われたのか理解できなかった。否、理解することを拒否したのかもしれない。下着姿だけでも恥ずかしくて死にたいくらいだったというのに、まさか…。
「よっ…」
なんの気負いも無い声で、篤志は真穂の膝をこじ開けた。そのまま足が閉じないように、膝立ちでその足の間に立つと、秘部を隠す最後の布地を指先で太ももへと追いやった。
少し粘着質のある液体で濡れたショーツは、糸を引きながらも篤志の手に導かれるままに少女のいやらしい花弁を丸出しにする。
「準備OKみたいだな」
篤志の言葉を合図に、いつ三脚からはずしただろうか、カメラのレンズが篤志の股の向こうから覗いていた。
おそらく、レンズの中には真穂のオ○ンコがフレームいっぱいに映っているはずである。
「いやぁぁっ!やめてっ!みないでぇぇっ!!」
狂ったように叫び、まるで幼子がいやいやをするみたいに頭を横に振り続ける。唯一自由な足をばたつかせようとしたが、それもすぐに篤志に膝を押さえ込まれてしまう。
いくら抵抗を試みようと、全て無駄な労力となった。
「ほら、こんなに汁を垂れ流して何言ってるんだか」
篤志はグチュグチュと真穂の膣を弄ぶと、面白そうに言い放つ。その様はまるで、新しい玩具を手にした子供のようでそら恐ろしく感じられた。けれども真穂の性器はその思いとは裏腹に、篤志の指を離すまいとぎちぎちとその締め付けを強くする。
「あっ、やっ、ひぅっ!はぁぁぁっん!」
抵抗するつもりの声もうわずった喘ぎへと変わりはて、すでに真穂は自分でもどういう状態なのかわからなくなりつつあった。熱に浮かされたように、息は荒く、肌は桜色に染まっている。脳内にたちこめた深い霧が、思考と理性を覆い隠してしまっている。
「おぅおぅ、マ○コもア○ルもひくついてるぜ。マ○汁がケツまであふれてらぁ」
英二の声が股下の方から聞こえてくるが、すでに今の真穂では耳に入っていなかった。最後の理性が快楽を認めまいと歯を食いしばっている。
唇を噛み締めながら言葉だけでも押さえ込もうと必死に意識を集めていた。
「…んっ、ふぅっ…ん!くぅ…っ!」
ズチュッ、グチュッ…淫らな水音がまとわりつくように館の一室で響き渡る。
「もういい加減大丈夫だろ。そろそろ挿れるぜ」
つぅっ……
真穂の股間から引き抜かれた指が、今度は男自身の股間へと伸びてゆく。その先にあるのは男自身の象徴であり、ズボンの上からでも膨らんでいるのがよくわかった。そのまま男はジッパーを下げ、己の分身を開放する。天井に向かって反り返る怒張は、待ちきれないとばかりにその身を脈動に震わせていた。
「さぁて、お待ちかねの開通式だ…!」
真穂の花弁を広げるように押さえつけ、篤志は股間のモノを真穂の秘部へとあてがった。触れた瞬間、クチリと水気を含んだ音が耳の奥まで浸透してくる。最後に残っていた理性の断片も卑猥な音に打ち崩されていくようだった。真穂の目元が少し緩んだその瞬間───
グチュッ、ブチブチブチィッ!
「ひっ!?いたいっ!いたいのにっ…!?ひゃぁぁぁはぁぁぁぁぁぁぁっ!」
突き出された篤志のペニスが、真穂の処女膜を奥まで一気に貫いた。
力強い破城槌の前に、子宮前にある門が盛大な音を立てて突き破られる。
それまでの愛撫で昂ぶっていた真穂の肉体は、急な刺激を引き金に限界点を突破した。
びくびくと痙攣を繰り返し、酸素を求めて魚のように口をパクパク動かしている。
「あれ?もしかして、挿れただけでイッちゃった?マジ?」
「あぁ、ビクビクマ○コ震わせて、血ぃ垂れ流しながらイッてるよ」
英二のフレームいっぱいに映るのは、破瓜の血に塗れ、無残に刺し貫かれているはずなのに絶頂の余韻に震える真穂の女性器だ。いやらしく、まるでそこだけが真穂とは独立した生き物であるかのように、複雑なリズムで震え続ける。
「ハァ…ハァ…」
目尻に苦悶の涙を溜めて、口には悦楽の笑みが浮かぶ。
真穂は肉体と精神の急激な変化に戸惑い、悩み、簡単に誘いに乗った自分に大きな後悔を感じてしまう。
だが、そんなことは目の前の飢えた男たちにはなんら関係のないことで、真穂がいくら悩もうと、お構いなしに腰を振りはじめた。
「うあっ、あっ、ひぃ、も…もう、やめ…」
半ば無意識に近い状態で、口だけが「やめて」と繰り返す。
けれども真穂の肉体は紛れもなく快楽の波へと押し流されつつあった。
グチャグチャと膣内を掻き回される音が、耳いっぱいに木霊する。
シーツを濡らす愛液は、真穂の股から流れ続ける。
全身を駆ける悦楽の電流が、脳髄の奥までも焼き焦がす。
「あっ、あっ、あぁぁっ!いぃっ!だめぇっ!」
快楽と理性の攻防も、いつしか終結に近づいてゆく。
カメラが回っていることも忘れ、真穂は大きく喘ぎ狂った。
「おぅおぅ、真穂って実は淫乱?ずいぶん気持ちよさげにしてさ」
ピストン運動を続けながら、篤志は鼻息を荒くした。
腰が強く打ち付けられるたび、水音と悲鳴にも似た喘ぎが零れ落ちてゆく。
「いや、マゾなんじゃね?処女レイプでイけるくらいだしな!」
アーハッハッハッ…二人は声を上げて笑いあう。
楽しそうにしている男たちの姿が、真穂の目には狩猟を終えたケモノの喜びの遠吠えのように思えた。
「やぁっ、はっ、あぁっ!うぁっ、あっ、あっ、あぁぁっ!」
突き上げられる膣口からは、白濁った粘液がパチャパチャとあたりに飛び散った。
自分本位な篤志の性交は荒々しく、真穂にはそれがとても刺激的なものに感じていたのかもしれない。
「ハァハァ、ほらっ!もっと声を出せよっ!」
怒鳴りながらそれまでよりもさらに激しくグラインドする。
灼熱に焼けた性棒が、柔肉の中をゴリゴリと力強く擦りつけた。
「あぁっ!はっ、はいぃぃっ!出しますっ!出しますからっ!」
強すぎるその刺激に、慌てて真穂は返事を返した。
とどまることを知らない悦楽が、際限なく快感を引き出してゆく。
真穂の中に残されたのは、もはや快楽に対する悦びと、未知の領域への恐怖だけだった。
「うあぁっ!だめですっ!いやっ!ち、ちょっ…ま…っ!」
「そうだ、そうやって声を出してくれないとな!せっかく撮ってるんだからさ!」
ズチュッ!グチュッ!ブジュッ!
淫猥な音を響かせ、篤志は繰り返し何度も突き続ける。
血と愛液と先走りでぬるぬるになった肉棒が、数え切れないほど往復してゆく。
「あ、あ、あ…!もうっ!だめっ!くるぅっ!き、キちゃうぅっ!んんんんんん〜〜〜っ!」
真穂は、自分の頭の中が何かに塗りつぶされてゆくように感じた。
肉体が感じる快楽だけが、真穂の世界の全てになった。
脳を甘い痺れが満たしてゆく。
しかし、真穂には激しい疲労感と悦楽の余韻に、身をゆだねている暇も無かった。
「…くっ!だすぞっ!!」
今まで腰を振り続けていた篤志も、我慢の限界に達したらしい。
ビュルッ、ビュルルルルッ…ビュッ……
「…〜〜〜〜〜〜っっっっ!?」
真穂は膣内に熱い放出を受け、再度ビクビクと身を振るわせた。
余韻冷めやらぬままに、連続した絶頂へと導かれる。
全身を激しく痙攣させながら、少女は今度こそ疲労感に身をゆだねた。
「ふぅ…」
クチュッ、ズルッ…
篤志の少しだけ小さくなったイチモツが、赤く捲れ上がった花弁から引き抜かれる。
半開きのままのヴァ○ナからはドロリとした白濁があふれ出していた。

朦朧としたままに、真穂の中に絶望の華が花開いていく。
(無駄なんだ。どれだけの学歴を修めても、どれほど正しく生きようとしても。こんな選択一つを間違えただけで全部無駄になっちゃうんだ…)
快楽が。
後悔が。
自身の過去を否定する。
努力も。
価値観も。
人生の全てを、否定する。
無力に打ちひしがれながら、修復不能な未来を夢見て。
きっと、本当に正しいことなんか、この世界には存在していないのだから。
(…私、これからどうなっちゃうんだろう…)
ふと気づけば、カーテンの向うは少しづつ明るくなりはじめている。
夜明けが来ても、日光は心の中まで照らしてはくれない。
「じゃぁ次は俺の番な…」
「ああ、英二さ、次はカメラのアングルを…」
男達の声だけが、館の中に響きわたる。

──真穂の悪夢は、まだ終わらない。



──FIN 


※本作品はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名等とは一切関係ありません。また、作中において登場人物の行う犯罪行為等に関しましてはそれらを推奨するものではありません。真似したりしないようお願いいたします。著者はそういった各種トラブルに関する一切の責は負いません。予めご了承ください。


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